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日本生産性本部は昨年12月16日、「労働生産性の国際比較2024」を発表しまた。OECDデータに基づく2023年の日本の時間当たり労働生産性（就業１時間当たり付加価値）は56.8ドル（5,379円）で、OECD加盟38カ国中29位。前回順位（31位）は1970年以降最低でしたが、低下に歯止めがかかった結果となりました。経済成長率が上向いたことと、円ベースの物価上昇が名目値を押し上げた影響が大きいとしています。実質ベースでは22年から1.2％上昇、38カ国中９位、主要先進７カ国でみると米国（＋3.1％）に次ぐ上昇率になっている。

「労働生産性の国際比較2024」サマリーは下記よろダウンロードできます。