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夫婦の家事分担、妻の割合は低下するも依然として8割超/社人研調査

 国立社会保障・人口問題研究所は22日、「第7回全国家庭動向調査」結果を発表しました。妻と夫の1日の平均家事時間は、妻が平日247分・休日276分となり、2018年調査より減少しています。夫は平日47分・休日81分で前回調査より増加。妻の家事分担割合は低下しているものの、依然として80%を超える水準にあります。同調査は、出産・子育ての現状、家族関係の実態を明らかにし、家庭機能の変化の動向や要因を明らかにするための調査で、1993年から概ね5年ごとに実施しています。働き方改革では、夫婦の家事負担を分担し、共働きに形を変えることで日本の労働力不足を解消しようとしています。前回より改善の兆しは見えますが、更なる家事分担を期待します。

詳しい調査結果はこちらからご覧になれます。




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