成果や能力を重視した昇進は7割、成果に基づいた賃金は6割が支持/厚労省調査
厚生労働省は「労働者の働き方・ニーズに関する調査(中間報告)」を公表しています。 それによりますと、昇進の決め方については「年齢や勤続年数よりも、成果や能力を重視」とする回答が71.3%、(「そう思う」「ややそう思う」の計)、賃金は「働いた時間より成果に基づいて決める」が63.6%(同)に上がりました。「一つの企業で働くことをこれまで以上に重視するか」では、「重視する」が57.9%(同)。希望する労働時間制度では、始・終業時刻が決まっている「通常の勤務制度」61.8%(「働きたい」「やや働きたい」の計)、「フレックスタイム制」は53.2%(同)、「変形労働時間制」37.3%(同)などです。この中間報告は、6月23日の「新しい時代の働き方に関する研究会」に資料として提出されました。自己肯定感は強く、自己効力感が低いといわれる若者世代の考え方が,垣間見られる内容と感じました。今後の採用や入社後の配置・教育など参考になると思います。
詳しい調査結果については、こちらからダウンロードください。